シルバー人材センター事務所新築工事(建築) 竣工のお知らせ
平成30年3月に、太宰府市発注の「シルバー人材センター事務所新築工事(建築)」が竣工を迎えました。
以下、写真と共に紹介させていただきます。
■現場名:シルバー人材センター事務所新築工事(建築)
■工 期:平成29年7月7日〜平成30年3月20日
■概 要:事務所棟 鉄骨造2階建て
延床面積695.81㎡
■工事担当者よりひとこと
担当者:荏隈 智博
現場は県の開発工事の対象であり、検査が未了のため、建築許可も9月初旬にずれこみ、着工が遅れました。
年度末に向けて、職方の不足が見込まれ、早目に工事の段取りを行いました。
基礎工事は予定通り進行しました。躯体工事(鉄骨)では、予定の建方職人が不足したため、鉄工所職員で代行してもらいましたが、1ケ月ほど工程が遅延しました。12月迄には内装工事のみを残すところまで進み、1月に積雪が多かったものの工期内に完成できました。又、外構工事を事前に進行させていたので、舗装工事もスムーズでした。
施工にあたり、安全は第一として、工期内に予定建築物を完成させることが大事であり、そのためには予定のロスをいかに少なくするか、又予定の遅れにどう対処していくかを考えていきたいと思います。(施工方法の考慮)
太宰府市監督員の指示及び設計監理者の指導により、良質な施工ができたと思っています。施工中は何かとお世話になり、感謝申し上げます。有難うございました。
杷木統合新設小学校[B工区]建築主体工事 竣工のお知らせ
今年1月に朝倉市発注の「杷木統合新設小学校[B工区]建築主体工事」が竣工を迎えました。
以下、写真と共に紹介させていただきます。
■現場名:杷木統合新設小学校[B工区]建築主体工事
■工 期:平成28年7月2日〜平成30年1月19日
■概 要:鉄筋コンクリート造4階建て
延床面積3333.88㎡
■工事担当者よりひとこと
担当者:石井 一人
工事が決まり、現場担当者に任命されたとき、私自身が杷木中学校の卒業生で、統廃合で無くなる志波小学校出身でしたので、運命を感じました。
今回の工事は、杷木中学校の敷地内に杷木統合小学校を建設し、朝倉市にとって初めての小中一貫教育校舎となります。現場はA・B・Cの3工区に分かれていますので、各工区の取合いに注意が必要でした。工事車輛や作業者達の動きを事前に計画し、総合打合せの中で段取りを行い、安全施工に努めたつもりです。
途中、北部九州豪雨災害もあり、順調に進んでいた工事も予定しない災害対策工事も経験しました。
最後に無事、予定工期内で竣工でき、朝倉市をはじめ、関係各位の皆様に心より感謝申し上げます。
良い学び舎となることを心より願っております。
公営住宅小石原上町団地建築工事(住宅建築) 竣工のお知らせ
平成29年9月に、東峰村発注の「公営住宅小石原上町団地建築工事(住宅建築)」が竣工を迎えました。
以下、写真と共に紹介させていただきます。
■工 期:平成29年2月7日〜平成29年9月20日
■概 要:木造
平屋建て3棟6戸407.4㎡
2階建て2棟4戸95.73㎡
全延床面積790.32㎡
■工事担当者よりひとこと
担当者:荏隈 智博
この工事は当社と、東峰村の地元業者である梶原組さんとの共同企業体で施工にあたりました。木造2戸1棟を平屋建て3棟、2階建て2棟 計10戸の住宅を建設する工事でした。
苦労した点は、当初準備していた地元大工さんだけでは人数が足らず、急遽追加で大工さんを段取りせねばならなくなったことですが、何とか必要人数を揃えることができ、各業者の協力により屋根・外装工事までは梅雨前に完了しました。
しかし、平成29年7月5日の豪雨災害によって東峰村も大きな被害を受けました。その日は全ての道路が通行止めになり、私と職人達は動くことができず、現場で一夜を過ごすことになりました。関係者の方々には大変ご心配をおかけしましたが、現場近くの業者さんが食事を差し入れて下さり、温かいご配慮のお蔭で全員無事に過ごすことができました。また幸い、現場も被害はなく、無事に工期内に竣工することができました。ありがとうございました。
今回沢山の方々の支えにより、この現場が竣工できたことに感謝し、次の現場に活かしていけたらと思います。
有限会社桑野研磨工業所工場新築工事 竣工のお知らせ
平成29年8月末に、「有限会社桑野研磨工業所様の工場新築工事」が無事に竣工を迎えました。当社が設計から請負わせていただきました。
以下、写真と共に紹介させていただきます。
■現場名:有限会社桑野研磨工業所工場新築工事
■工 期:平成28年11月25日〜平成29年8月31日
■概 要:鉄骨造平屋建て
敷地面積 13045.19㎡(3946.17坪)
事務所部分 456.65㎡
工場部分 4651.79㎡
延床面積 5108.44㎡(1545.3坪)
■設計・工事担当者よりひとこと
担当者:小嶋 秀来
敷地面積約4000坪の購入と、工場の建設費を合わせて予算の内に納める建設計画から始まり、要求される工場の規模を検討させていただきました。
朝倉市内に分散する3工場を集約して、効率の良い工場の計画に半年ほど打合せが続きました。
建設する資金と規模が決まり、工場立地法・開発工事申請と事前の審査に半年ほど経過し、実際の建設工期は6か月で、即生産体制に入るとのことで、工程に遅れを許されない、緻密な計画となりました。
金属加工機械の設置及び移動にスムーズに移れる計画として、天井からの配管を施し、床部分のフリーアクセスで、安全性も確保しています。
朝倉市を代表する金属加工工場として、更なる躍進をされることを願っております。
東峰村米共同乾燥調製施設新築工事 竣工のお知らせ
今月14日に発生した熊本地震により、甚大な被害が報道されております。
熊本県はお隣の県であり、こちら福岡県も日に1回以上は体に感じる揺れがあることから、とても他人事とは思えません。
早く余震のない日々になり、被災された方々の心の平穏を祈ると共に、1日も早い復興を願わずにはいられません。
当社では去る3月15日に東峰村において米共同乾燥調製施設が無事に竣工を迎えました。
以下に写真と共に紹介させていただきます。
■現場名:東峰村米共同乾燥調製施設新築工事
■工 期:平成27年10月28日〜平成28年3月15日
■概 要:鉄骨造2階建て
建築面積 670.58㎡
延床面積 715.58㎡
■工事担当者よりひとこと
担当者:荏隈 智博
この工事着工前に現場を視察した時は、天候の良い日が続き、ちょうど敷地造成がなされているところでした。
ところが実際にこの工事が着工すると、掘削開始2日目からは雨の日が多く、冬には数十年に一度とも言われる記録的な大雪に見舞われてしまいました。山の中の現場でしたので、泥や雪で足元が悪く、工事中はほとんど長靴を履いた状態での作業となりました。
この工事で私が一番苦労した事は、土間コンクリート打設日の決定でした。
1月20日から最低気温がマイナス2℃〜0℃と続き、1週間程度は作業が出来ない状態でしたが、何とか2月1日に4℃まで気温が上がり、打設を決断しました。
打設日当日、金鏝仕上げが完了した時は、翌朝5時30分を回っていました。左官業者さんに夜通し頑張っていただき、とても満足のいく仕上がりとなったことが一番印象に残っています。
厳しい天候条件の中、下請業者の方々には施工上で様々な苦労をかけましたが、協力してもらったお蔭により無事に工期内で竣工することができました。皆さんの尽力に心より感謝しております。
今回の経験を次の現場にも活かすべく、努力を続けていきたいと思います。